これから子どもに思い出をつくってあげられただろうか?

「楽しい思い出をいっぱいつくってあげるんだよ」。


15年前、娘が生まれて里帰りしているときになにげに言った祖母のこの言葉が忘れられない。

祖母は、その2週間後、突然帰らぬ人になってしまった。

中学生の娘に私はいい思い出をつくってあげられただろうか?

最近、朝起きるたびに自問している。

たぶん、それはこれから高校生となり、その後の進学によっては親元を離れてしまうかもしれないという思いからかもしれない。

親子の思い出は何も一緒に住んでいるときだけのものではないが、保育園や小学校のとき、もっといろんなところに連れて行ってあげればよかったなと、今、本当に後悔している。

後悔しても、過ぎた日々は戻らないから、これからの日々を大切に重ねていきたいと切に願うだけだ。

お金のことばかり心配していた

娘が生まれてすぐに旦那がリストラされ、子会社に出向になった。なんだか様子が変だなと思ったときは、精神的におかしくなっていて、その反動でかなりの借金を抱えていた。

娘が保育園のとき、いつか娘のためにととっておいたわずかな貯金も借金返済に充てられ、それでも足りずに弁護士さんのお世話になる。このとき娘が小学校入学前。

そんな借金も4年間で返済は終わり、何とか生活を切り詰めて年に1回、近場に家族旅行をするのが精いっぱい。あとは、休日に公園や近隣のイベントに行って遊ぶこと。

何をするにも「お金が掛からないように」と、そればっかりだった。

だからかもしれないが、娘も倹約家だ。ちょっと気が小さいところもある。

今さらながら、もう育て直すことはできないから、お金の心配なんかしないで、思いっきりやりたいことをさせればよかった。

 

平均寿命から残りの人生を考える

つい最近、日本人の男性の平均寿命が80歳を超えたというニュースをみた。

2016年の発表のものだが、

男性が80.98歳

女性は87.14歳。

いま、私がこの平均寿命まで生きるとして、あと何日あるか計算してみた。

12,096日。33年と2カ月ぐらいかな。うるう年とか計算に入れていないけどあまり変わりないだろう。

 

そう。あと何日、何時間、何分という「制限」があるだけで、

今日一日を大切に生きようと思うものだ。

お金は働くとか、誰かに助けてもらうとか、何とか工面ができるが、時間はどんどん過ぎていく。

 

 



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